2011年05月20日

軽薄「想定」オトコ、ようやく収監。

「ついに」というべきなのでしょうか。あのライブドア元社長被告が、収監される運びになりました。

彼のような利己主義者の増殖が象徴する「虚業」の全盛は今なお収まる気配なく、この国の人智は錆びれる一方です。

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このブログの更新も実に3年半ぶり!となりますが、世が荒む限り(残念ながら)書く題材に困ることはありません(苦笑) ときどき、折を見て書いてゆきたいと思います。
 
 
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2007年12月19日

また横恋慕殺人か──屈折した恋患いの連鎖は止まらない。

約一年前、徳山高専で(被害者女性にとっては通り魔的な)オトコの横恋慕による…とみられる強殺事件があった。
今回、佐世保で起きた猟銃の乱射事件でも“自殺が前提の横恋慕殺人”の側面があったのでは? との見方が浮上しているという。

近年頻発する『横恋慕殺人』とはナニか。その歪んだ心理と犯罪発生の系譜に関する過去ログを、今ひとたび再掲しておくことにする──。

横恋慕殺人(よこれんぼ・さつじん)

主に男性が、自分と結ばれない(結ばれる意思のない)身近な女性の境遇や将来を一方的に『不憫(ふびん)に』想い、通り魔的に殺害したあと自殺する、現代に特有の“無理心中”のこと。相手の女性に一生添い遂げ、死をも看取る資格のある男はこの世で自分しかいない…という独善的なプライドが背景にある。どちらかと言えば仕事熱心、まじめ、正義感の強い頑張り屋の男性に多く見受けられる犯行である…。


関連=2001年2月:主婦銃殺事件(名古屋)

2001年2月22日 報

マンションで主婦殺される=銃で撃たれたような跡─名古屋

22日午後零時45分ごろ、名古屋市緑区大高台のマンションで、トラック運転手Sさん(29)の妻マリ子さん(28)が頭から血を流して死んでいるのを、訪ねてきたマリ子さんの父親(51)が見つけ119番した。右のこめかみなどに銃で撃たれたような跡があり、愛知県警捜査一課と緑署は殺人事件として捜査を始めた。

2001年2月23日 報

主婦射殺=事件直前に保険代理店の男性訪問、連絡取れず

名古屋市緑区で22日、会社員Sさん(29)の妻マリ子さん(28)が射殺された事件で、犯行時間とみられる同日朝、知人の保険代理店の男性(54)がSさん方を訪ねる予定になっていたことが分かった。この男性は事件後、連絡が取れない状態になっており捜査本部は事情を知っている可能性もあるとみている。

2001年2月26日 報

主婦射殺=消息不明の男性から警察に手紙、動機は語らず

名古屋市緑区の主婦、マリ子さん(28)が自宅で射殺された事件で、夫のSさん(29)とマリ子さんの元上司で、事件後に行方不明になっている愛知県東海市の男性(54)の名前で、「マリ子さんを道連れにします」などと書かれた手紙が、愛知県警緑署に送られていたことが、二十六日わかった。同県警捜査一課と緑署の捜査本部の調べでは、手紙は事件当日の二十二日、岐阜県内で投かんされていた。
同本部では、男性が事件に関与した可能性があるとみて、二十五日、殺人容疑で男性宅を捜索するとともに、男性の行方を捜している。
同本部によると、この手紙は封書で男性を差出人としており、事件後に緑署に届いた。「マリ子さんを道連れにします。銃は海外で仕入れました」などと、殺害をほのめかす内容が書かれていた。手紙は短い文面で、動機など詳しいことは書いていなかったという。
これまでの調べでは、男性は一時期、Sさんの父親らと共同で、車載式コンピューターの販売会社を設立したが、経営不振で手放す際、会社存続に消極的だったSさんに不満を抱いていた。男性はその後に手掛けた事業も不振で、最近は借金が数百万円に上るという。

2001年2月27日 報

主婦射殺=容疑の男、遺体見つかる?─事件翌日には自殺か

名古屋市緑区の主婦、マリ子さん(28)が自宅で射殺された事件で、マリ子さんの元上司で、事件後に行方がわからなくなっている愛知県東海市の男性(54)と見られる遺体が二十七日午後、愛知県旭町内で見つかった。愛知県警捜査一課と緑署の捜査本部で身元確認を急いでいる。
遺体が発見されたのは、愛知、岐阜県境にある奥矢作湖にかかる橋のたもと。二十七日午後、付近を捜索していた捜査員が見つけた。男性が事件前日に借りたレンタカーが、遺体発見現場から約五百メートル離れた奥矢作湖畔の町道わきに事件翌日から放置されていたことがわかり、同本部ではこの日朝から機動隊員ら約百人を動員して周辺を捜索していた。
捜査本部では男性が事業に行き詰まり、かねてから一方的に恋慕の感情を募らせていた元部下のマリ子さんを衝動的に銃殺、巻き添えにして自殺したものとみて調べている。

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2006年09月17日

飲酒運転撲滅? ─試される虚衆国家の自浄力─

あの凄惨な幼児“殺傷”交通事故が起きた翌朝、わたしはたまたま出張で福岡に出向いていた。

地元の特報ニュースとして、あの悲劇が報じられるのに偶然立ち会った。

たしかに、飲酒運転は犯罪だ。と同時に、虚衆なら(まったく下戸の人でない限り)誰もが誘引されやすい“日常に潜んだ落とし穴”でもある。

ちょっとくらい良いだろう。なあに、見つかりゃしないさ。誰だってコッソリやってることだ……等々。
ついつい、こうした発想に流されること自体が、当コラムで繰り返し主張してきた『現代日本人の精神に巣食った“虚衆の気の弛(ゆる)み”』そのものである。

ひとたび凄惨な事例が報道されれば、一億国民が右倣えのごとく「飲酒運転はけしからん」と言う。そんな反省ならサルにだって出来る。要は、長続きしない。忘却が激しい。その虚衆らの致命的欠陥に、今回どれほどのメスが入れられるか?

個人的には、あまり期待できないと思う。50年かけて弛み続けてきた怠けグセが、急に数カ月で引き締まるとは、とうてい思えない。

“国民病”たる飲酒運転は、10年や20年で減らないだろう。

では30年や50年で是正できるのか、どうなのか。今こそまさに、腐りかけた虚衆国家の(最初で最後の?)自主自浄力が試されている……。
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2006年09月08日

徳山高専女生徒殺害─またも繰り返された?横恋慕殺人の系譜

横恋慕殺人(よこれんぼ・さつじん)

主に男性が、自分と結ばれない(結ばれる意思のない)身近な女性の境遇や将来を一方的に『不憫(ふびん)に』想い、通り魔的に殺害したあと自殺する、現代に特有の“無理心中”のこと。相手の女性に一生添い遂げ、死をも看取る資格のある男はこの世で自分しかいない…という独善的なプライドが背景にある。どちらかと言えば仕事熱心、まじめ、正義感の強い頑張り屋の男性に多く見受けられる犯行である…。


関連=2001年2月:主婦銃殺事件(名古屋)

2001年2月22日 報

マンションで主婦殺される=銃で撃たれたような跡─名古屋

22日午後零時45分ごろ、名古屋市緑区大高台のマンションで、トラック運転手Sさん(29)の妻マリ子さん(28)が頭から血を流して死んでいるのを、訪ねてきたマリ子さんの父親(51)が見つけ119番した。右のこめかみなどに銃で撃たれたような跡があり、愛知県警捜査一課と緑署は殺人事件として捜査を始めた。

2001年2月23日 報

主婦射殺=事件直前に保険代理店の男性訪問、連絡取れず

名古屋市緑区で22日、会社員Sさん(29)の妻マリ子さん(28)が射殺された事件で、犯行時間とみられる同日朝、知人の保険代理店の男性(54)がSさん方を訪ねる予定になっていたことが分かった。この男性は事件後、連絡が取れない状態になっており捜査本部は事情を知っている可能性もあるとみている。

2001年2月26日 報

主婦射殺=消息不明の男性から警察に手紙、動機は語らず

名古屋市緑区の主婦、マリ子さん(28)が自宅で射殺された事件で、夫のSさん(29)とマリ子さんの元上司で、事件後に行方不明になっている愛知県東海市の男性(54)の名前で、「マリ子さんを道連れにします」などと書かれた手紙が、愛知県警緑署に送られていたことが、二十六日わかった。同県警捜査一課と緑署の捜査本部の調べでは、手紙は事件当日の二十二日、岐阜県内で投かんされていた。
同本部では、男性が事件に関与した可能性があるとみて、二十五日、殺人容疑で男性宅を捜索するとともに、男性の行方を捜している。
同本部によると、この手紙は封書で男性を差出人としており、事件後に緑署に届いた。「マリ子さんを道連れにします。銃は海外で仕入れました」などと、殺害をほのめかす内容が書かれていた。手紙は短い文面で、動機など詳しいことは書いていなかったという。
これまでの調べでは、男性は一時期、Sさんの父親らと共同で、車載式コンピューターの販売会社を設立したが、経営不振で手放す際、会社存続に消極的だったSさんに不満を抱いていた。男性はその後に手掛けた事業も不振で、最近は借金が数百万円に上るという。

2001年2月27日 報

主婦射殺=容疑の男、遺体見つかる?─事件翌日には自殺か

名古屋市緑区の主婦、マリ子さん(28)が自宅で射殺された事件で、マリ子さんの元上司で、事件後に行方がわからなくなっている愛知県東海市の男性(54)と見られる遺体が二十七日午後、愛知県旭町内で見つかった。愛知県警捜査一課と緑署の捜査本部で身元確認を急いでいる。
遺体が発見されたのは、愛知、岐阜県境にある奥矢作湖にかかる橋のたもと。二十七日午後、付近を捜索していた捜査員が見つけた。男性が事件前日に借りたレンタカーが、遺体発見現場から約五百メートル離れた奥矢作湖畔の町道わきに事件翌日から放置されていたことがわかり、同本部ではこの日朝から機動隊員ら約百人を動員して周辺を捜索していた。
捜査本部では男性が事業に行き詰まり、かねてから一方的に恋慕の感情を募らせていた元部下のマリ子さんを衝動的に銃殺、巻き添えにして自殺したものとみて調べている。

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2006年03月06日

日本ドミノ倒し──民主党株のストップ安に想う

もとはと言えば、たったひとりの虚業家が蒔いたタネである。

“そのこと=逮捕劇”に触発された人たちが責任追及だとウカれ舞い、呪われたかのように次々とボロを出した。(本意に反し)追求の虚飾をさんざ暴かれたあげくに今、一国全体のモラールが大音響とともに崩れていく。まさに、トリノ明けのドミノ開幕!?といった趣(おもむ)きである。逮捕され収監中の虚業家も、こんな“留守中”の顛末を知ったのなら、おそらく驚くに違いない。

もちろん、このブログとて例外ではない。ライブドア事件が起きなければ、わたしは今もまだ世間さまの素行に違和感を覚えていなかった。マスコミ論調に右へならえのような【虚業家叩き】の節操なさに、今の自分を不自由ならしめる社会の闇があるのではないか、と感じた。事件は扉であり、その扉は多くの現代市民の心のなかにもあると。ライブドアは<生ける扉>だが、ナニやら『扉(とびら)』という漢字は『屍(しかばね)』にも似ていたりして。

有権者に“虚党”体質を見抜かれた民主党は、既に過去の政党だ。次の選挙でもとうてい勝てはしない。いっそ今から、かの党の執行部に不信任を突きつけ、さっさと離党して新会派を旗揚げした方が!?はるかに勝算がある。突飛な解釈かもしれないが、多くの党員にとってそのくらい切実な、抜き差しならぬ状況だということ。彼らの中に虚衆がいるなら、虚衆はナニより『損をつかまされる』ことを嫌う。長期にわたる主義主張より、有権者の瞬間支持率に敏感だ。彼らの分裂は2カ月後か2年後か、いずれにせよ時間の問題だろう。ある意味、民主党の真価が問われるのは、己の“株価”が暴落したこれからなのである。

嘘つきは泥沼のはじまり──2006年の“強度偽装国家”ニッポンは、年明けから2カ月経過を待たずして、早くも日本現代史のターニングポイントを予感させる(歯止めの効かぬ)地滑りを始めたようにも見える…。
posted by 想定ペンギン舎 at 04:25| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月12日

詐欺スレスレの脱法商法は滅びない

昨春の「知的所有権(著作権)登録商法」告訴への司法判断が(まさかの?)不起訴処分となったことを受け、知的所有権協会がこのところ“元気”だ。

 >> 知的所有権協会の勝利宣言
 >> 当会批判の書き込みに対する対処について

その協会(内だけ)の認定資格である特許管理士、商標サービスマーク指導員、パテント秘書、デザイン管理士、特許調査専門員、知的所有権管理士、著作権管理士、著作権登録指導員に加え、今度はネーミング・ライターなる資格試験まで始めた。
もう、ナンでもありの暴走状態だ。

しかし。

別に、この協会のお墨付きを得ても大損害を蒙っただけだ、話が違う、訴える!という被害者連絡会のようなものが出来た、とは聞かない。そして現在のところ、豊沢豊雄氏や井上睦己氏らが創りあげてきた“民間支援サービス”を営利事業として明確に禁じている(という司法判断に足る)法律はまだない。火星の土地を買いませんか?という商法に誰も規制がかけられないのと、似たようなものだ。

この世の不公平感を呪わしく思い、一攫千金に未練がある市民が、虚衆としてうごめく社会──そこでは、バクゼンとした夢さえも売り買いされる。公営宝くじのように、ナンの採算性も要らない、可能性がある、今こそ参画しましょう!と出費なり行動を呼びかけることは、それ自体は罪ではない。可能性が最初からまったくゼロであることや、夢の成立根拠に明らかな嘘や違法事実の存在が、法的に実証できなければ。

心せよ諸君。詐欺スレスレの脱法領域は、時代のテクノロジーが加速する今こそ、無限大なのである。一度その広大さを知った虚業家は、何度逮捕されたとしても、必ずこの領域に帰ってくる。
posted by 想定ペンギン舎 at 19:35| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月04日

お天道様は見ていない

BSA(ソフトウェア著作権保護団体)の指摘を受けた調査により、新潟大学と岡山大学でフォトショップ等数種のソフトウェアが大量に不正コピーされて流用されていることが判明した。

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060201-00000249-kyodo-soci

これを現場の大学関係者はいったいどう捉えるのだろう。不正コピーは(おそらく)ほとんどの大学や研究機関で慢性的に行われているはずであり、1台のPCにインストールするために1ライセンスのパッケージを台数分だけ(つまり合法的に)購入しているとはとうてい信じられない。

すべては過酷な生存競争に打ち勝つため、経費削減、固定費圧縮といった強迫心理から生まれる虚衆の“熱い情熱”は、著作権保護という大義すら躊躇なく圧しつぶしてしまう。既に購入してあるパッケージがあるのに、となりの別のPCのためにもう1パッケージ購入することは“バカ正直”なのであり、“責務”とは感じない。生理的に、発作的に“浪費”、ひいては“誤り(ミス)”であり“損害(ロス)”であると感じてしまう。

こうした風潮の一方にあるのは、実際に罪状を挙げられ、捕まる連中は少数派(それも半端じゃなく圧倒的に少数)である、という現実だ。それゆえ、虚衆はこう考える──公にされた“違反者”は、お気の毒にたまたま運が悪かったのだ。たいていはバレやしない、やったもん勝ち、である状況には変わりない、と。
今やこれら“カシコい処世術”の向けられる先は、持ち込みゴミしかり、路上駐車しかり、横断歩道しかり、大なり小なり市民生活の全部、なのである。

決まりごとに一切のグレーゾーンは無い。捕まろうと捕まるまいと、お天道様はちゃあんと見ていらっしゃる……そう固く信じて毎日を暮らしている人が絶滅した国にわれわれは生きている。
posted by 想定ペンギン舎 at 11:23| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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