2006年03月06日

日本ドミノ倒し──民主党株のストップ安に想う

もとはと言えば、たったひとりの虚業家が蒔いたタネである。

“そのこと=逮捕劇”に触発された人たちが責任追及だとウカれ舞い、呪われたかのように次々とボロを出した。(本意に反し)追求の虚飾をさんざ暴かれたあげくに今、一国全体のモラールが大音響とともに崩れていく。まさに、トリノ明けのドミノ開幕!?といった趣(おもむ)きである。逮捕され収監中の虚業家も、こんな“留守中”の顛末を知ったのなら、おそらく驚くに違いない。

もちろん、このブログとて例外ではない。ライブドア事件が起きなければ、わたしは今もまだ世間さまの素行に違和感を覚えていなかった。マスコミ論調に右へならえのような【虚業家叩き】の節操なさに、今の自分を不自由ならしめる社会の闇があるのではないか、と感じた。事件は扉であり、その扉は多くの現代市民の心のなかにもあると。ライブドアは<生ける扉>だが、ナニやら『扉(とびら)』という漢字は『屍(しかばね)』にも似ていたりして。

有権者に“虚党”体質を見抜かれた民主党は、既に過去の政党だ。次の選挙でもとうてい勝てはしない。いっそ今から、かの党の執行部に不信任を突きつけ、さっさと離党して新会派を旗揚げした方が!?はるかに勝算がある。突飛な解釈かもしれないが、多くの党員にとってそのくらい切実な、抜き差しならぬ状況だということ。彼らの中に虚衆がいるなら、虚衆はナニより『損をつかまされる』ことを嫌う。長期にわたる主義主張より、有権者の瞬間支持率に敏感だ。彼らの分裂は2カ月後か2年後か、いずれにせよ時間の問題だろう。ある意味、民主党の真価が問われるのは、己の“株価”が暴落したこれからなのである。

嘘つきは泥沼のはじまり──2006年の“強度偽装国家”ニッポンは、年明けから2カ月経過を待たずして、早くも日本現代史のターニングポイントを予感させる(歯止めの効かぬ)地滑りを始めたようにも見える…。
posted by 想定ペンギン舎 at 04:25| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt: <タイトル変更しました。もしよろしければ、←メモ欄のクリックもよろしくです。m(__)m>     私の関心は、もう民主党の代表選がどうなるかということに向かっている。  何故なら、次の代表..
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